りきすいの郷(さと)

テキスト系の記事とか、ネタ系の記事とか書きます。

新春スペシャル 握力30以下では握れないスポンジ

 

注:当記事に「握力30以下では握れないスポンジ」は登場致しません。あらかじめご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

いやー! 2024年!

あけましておめでとうございます!

 

昨年も当ブログ「りきすいの郷」をごひいきにしてくださり、誠にありがとうございました!

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

え? 2023年の記事エントリー0(ゼロ)じゃんって?

そうですが???

 

 

まあ、事実は事実なので開き直るしかないのですが、これには非常に深いわけがあるのですよ。

私、2022年からオモコロで記事を書かせていただいているんですよ。

おかげさまで、2023年にも計5本の記事が公開されました。

 

りきすいが書いた記事 | オモコロ

 

まあね、それは良いんです。大好きなオモコロ様で記事が5本も公開された。こんなにめでたいことはないです。

ただ、それとは別で2023年は公私ともに非常にせわしない年でした。

 

まず、2022年末に新型コロナウイルスに感染し、そのまま年を越してようやくシャバに出られるかと思いきやコロナウイルス感染症に引きずり出される形で喘息が発症して咳が2ヶ月続いたわけですよ。この2ヶ月間は30秒おきくらいのペースで咳が数連発してました。継続率93%を誇る大工の源さん超韋駄天だってそんなに連発しませんよ。それだけ咳込んでたものですから、途中マジでどう考えても肋骨を疲労骨折したとしか思えないような激痛が続く期間があり、新年早々ボロボロの満身創痍ですよ。たまったもんじゃあないです。

 

そうこうするうち、2月には職場で新しい資格の取得を命じられました。

現在、自動車学校の教習指導員として働いています。この教習指導員というのも立派な資格なのですが、このたびは「技能検定員」という資格の取得を命じられました。ざっくり言えば仮免や本免の運転技能検定を執り行うことができる資格なのですが、この業界でのステップアップとしてほぼ確実に立ちはだかる壁ともいえます。

この技能検定員の取得には多くの指導員達が苦戦を強いられ、多くは1年ほど前から資格取得を命じられ、綿密で計画的な勉強と実技の練習をしてから審査に挑むという話でしたが、私には4ヶ月後に審査を受けろと言うのです。ちょっと急過ぎやしませんかね?

私の能力を信頼しているのか、ただ計画性を欠いただけの指示が下ってしまったのかどうかはわかりませんが、ここから猛勉強が始まり、8月に実施された2度目の審査によって無事資格取得となったわけです。

が、同時にオンライン学科教習という新サービスの立ち上げプロジェクトが5月から始動し、半年に渡ってプロジェクトの進行から新サービススタートまでを達成することができたのですが、なんとその責任者にも命じられ、技能検定員審査とも重なってマジでそれどころではない私の脳容量はしっちゃかめっちゃかに圧迫され、口を開けば恨み辛みが溢れ出てくるような状態でした。わかりやすく言えば心身ともに弱り切っていたのです。

 

嬉しいこともありました。

 

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5月には、かねてよりお付き合いしていた彼女と結婚、それに伴って10月には引っ越しもしました。

7年間の一人暮らし生活から一変、配偶者を得て住所も変わったのです。

嬉しい反面、引っ込み思案で一人の世界に籠りがちな私にとっては大きな変化でもあるので、日々の刺激が多く、精神的には結構疲れます。

特に引っ越しにおいては、ただ荷物を移動させるだけではない様々な手続きがクソ面倒で参ってしまいましたね。なんならまだ終わってない手続きもチラホラあります。こういう、残っているタスクによる精神的なスリップダメージも実はかなり大きかったりしますよね。

 

あと別に昨年に限った話ではないですが、週に30時間ほど録画されるテレビ番組(主にアニメ)の消化が追い付かないんですよ。見て消せば良いんですが、割くことのできる時間にもハードディスクの容量にも限度があります。

私はかなり世情に疎い方なのですが、今の世の中は放送されるアニメの数があまりにも膨大過ぎるため、そちらの消化にリソースの大半ってかほぼ全部を持っていかれると、他にはもう何もできないんですよね。アニメ以外の情報のインプットも無ければ、生産的なアクションを起こすこともできず、ただただ呆然と画面に映るアニメを見続ける日々。30歳になったんですよ、私。これで良いわけはないんですが、ライフワークなのでやめられないんですよね。ただ、アニメの数が膨大で嬉しい反面で、かなり真剣に悩んでいます。誰か助けてください。

 

 

 

というわけでですね、昨年は心にゆとりが無い1年でございました。

冒頭でも言ったように、現在はオモコロで記事を書かせていただいている身なのですが、1年で5本のペースというのは、他の精力的に執筆されているライターの方々と比べるとかなり緩やかな方です。要はですね、私から産まれる記事が少ないんです。

これは単に私のリソース不足でもありますし、そこに重なるさまざまな要因によって記事の執筆・撮影に集中できない状況に拍車をかけてしまっています。

そんな状況なのに自分のブログ記事なんて、書けるわけないじゃない……! よし! 1年書かないぞ! というわけです。ダサいでしょう?

 

おわかりいただけましたか?

当ブログはりきすいの心にゆとりがあればたまに更新されるかどうかです。

 

記事の執筆は心にゆとりが無ければできない

 

それが昨年私が学んだことです。

ダサい男りきすいを本年もよろしくお願いいたします。

2022年の個人的大きな出来事

12月にもなるとそろそろ年も変わるのだという雰囲気をビシバシ感じてそれはもう痛いくらいに突き刺さるのです。お前、今年も大した生活してねえなって世間に裏で囁かれているかのような感覚になるんですわ。2022年も終わろうかってのに。俺、来年30よ?

実りの無い人生ってのもそれはそれで楽しめる性格なんですが、さすがに周囲と比較してみた時にあまりにスッカスカな生活をしているような気がするので、来年こそは多少実りのある生活になれば良いな、行動するぞ、って思いを持ち越すこと早6年。23歳で立てた決意を何一つ成せないまま30歳という節目が目前(残り8ヶ月)に迫っておるわけです。多分来年も大した実績を残さないまま同じような生活を送ることかと思いますが、それもまた人生。一緒に堕落しようや…

 

さて、今年も色んな出来事がありました。多くの人にとってそうであるように、俺にも生活があります。生活をしていれば必然、様々な出来事に見舞われます。良い出来事、悪い出来事、その全てを覚えているわけではありませんが、印象的な出来事というのはそれなりにあります。今回はそれらの出来事を思い出し、1年を振り返る記事となります。いくら更新が停滞しているとは言え、こんなブログをやっているのですからそれくらいはやろうよって心の中のクラス委員長(CV:早見沙織)が説得してきます。

「へっ、うるせえ。俺は俺の好きにやんだよ。委員長の指図は受けねえ」

「りきすいくん…」

「…まあ、委員長がどうしてもっつーならやってやるよ」

「りきすいくん!」

「勘違いすんなよ!いつもノート取ってくれてる借りがあるからな…その礼だ!」

「りきすいくんったら…」

というわけで振り返っていきたいと思います。

 

 

 

1月

・高熱から両目ものもらいのコンボ

いきなり悪かった出来事で幸先の悪いスタートだったんですが、年始も割とすぐの頃に思い切り体調を崩したんですね。職場で38度くらいの熱が出ちゃって。そんで熱も熱だからコロナなんじゃないかって疑いもかけられたんですけど、多分食中毒だったんですよね。前日の晩に生焼けの鶏むね肉を食べたのでおそらくはそいつが悪さをしてました。サルモネラ菌とかカンピロバクターとかですね。実際吐いたりすげえ下痢したりって症状出てたし、PCR検査は陰性ってことでかかりつけの病院でお薬もらってすぐに治りました。この後なんですよ。両目にものもらいが出来て丸1週間ほど苦しみました。

薬の副作用なのか食中毒で胃が荒れていた影響なのか、肌がめちゃくちゃ荒れていたんですね。その流れで両目にものもらいが出来て俺の可愛いお目目を作る二重瞼がパンパンの一重瞼に大変身したんですよね。

画像、割とグロテスクなんで閲覧注意なんですけど…

 

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これがまあ普段の顔じゃないですか。過去の記事にも出してる画像ですし、だいたいどの記事見てもあー、りきすいってこんな顔だよねって顔してるはずなんですよ。

 

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誰?

もう顔違いすぎて誰?状態なんですわ。ほんとに誰だよ。この画像から観測できるだけでも5箇所のものもらいがある。ものもらいっつーかヘルペスですよこれ。やべえって。やべえほど痛かったし。

まあ、こういう症状は経験上肉体的&精神的なストレスによるものだと知ってるので、心を落ち着けて身体を休めることでほっとけば治るんですけど、治るまではほんと顔洗うだけでめちゃくちゃ痛いんでたまんないんですよね。膿とかも出るので朝起きたら瞼はバリバリに張り付いてるし剥がすと痛い。もしこれを意図的に発生させられるのだとしたら世界に数ある処刑法の中でもトップクラスの処刑法に食い込んでくると思いますよ実際。俺が何したって言うんですか。ただの善良な一市民にこんな仕打ちを…

あとこんな状態ですが見た目以外は元気なので当然仕事するために出社するんですけど、職場ではほぼ全員に笑われるんですよね。笑いながらも心配はしてくれるんですけど、中に一人、ものもらいに効く足ツボを刺激してくれた人がいまして、これがもう死ぬほど痛くて。なんか足の小指の付け根を掴んで思いっきり引っ張るんですよ。骨からゴリっと掴むので、それだけでも激痛だったんですけど、さらに引っ張りますからね。悶絶でした。一瞬小指取れたんじゃないですかね。悲鳴を上げながら逃げ回ってました。善意を持ってやってくれたんでしょうけど内心ぶっ殺してやろうかと思っちゃいましたね。

 

 

 

2月

・P Yes!高須クリニック~超整形BLACK~ 導入

 

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あの高須クリニックがパチンコになった!

何を言ってるのかわからないと思いますが、俺もいまだに夢だと思ってます。あの有名な美容整形クリニックのことで合ってます。やけに耳に残る「タッカッスッ、クーリニック!」という女性の声が特徴的なCMでお馴染みの高須クリニックです。

俺は人に言うのも憚られるほどのパチンコ狂いであるのだが、昨年はそのあまりの狂いっぷりに具体的な金額は言えないのですが100万負けました。通貨は円。そんな大負けの年になりましたから、翌年は勝てるんじゃないかとほのかに期待しておりましたが、来月は勝てるだろうと見込んで毎月繰り返し負けまくっていた人間が来年勝てる道理などあるわけもないとの思いで2022年はパチンコ封印の年にしようと決めたのです。決めたのは2021年の11月末の頃だったのですが、その直後に高須クリニックの台が出るという情報が入ってきたため、俺の中にはあの女性の声を聴きたいという思い、いや想いが溢れてきました。パチンコ封印中でも構わない、俺はこの高須クリニックだけは打つぞ!と意気込み、打ち初めであり打ち納めでもある勝負へと繰り出したのです。

いわゆる王道から外れたイロモノ台ではあるけど、そのスペックはなかなか悪くなさそうで、まず通常時の抽選が1/36.9の確率で当たるのですが、当たりさえすれば1/2.05の確率を4回抽選し当たれば継続の大当たりゾーン、通称「TAKA須RUSH」に100%突入するのです。このTAKA須RUSHはあのP 大工の源さん 超韋駄天の大当たりゾーン「超源RUSH」とほぼ全く同じ確率の継続率になるのです。その継続率は驚異の約93%で、要は93%の確率さえ外さない限り無尽蔵に出玉が増え続けるのです。源さん導入後にも100連続大当たりといった偉業をよく見かけましたが、同じことがこの高須クリニックでも起こるというのです。源さんとの違いはラッシュへの突入率ですが、源さんは初当たりの60.2%でラッシュ突入となるところ、高須クリニックは初当たりの100%でラッシュ突入。パチンコをやらない人にもわかりやすくお伝えするなら打てば勝てる台、それが高須クリニックなのです。

 

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抽選中、悩みを抱える患者が現れ、

 

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こんな感じで高須院長が大活躍した後になんやかんやあり、

 

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金文字の「高須」が出れば当たりです。例の女性の声も聴けます。

 

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その後はTAKA須RUSHに突入、無事大勝ちゾーンを迎えることができるのです。

 

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そのはずなんですが、この日の実践ではラッシュ中の当たりはたったの9連。おかしいですね。100連はするはずだったんですけど、9連ってまだまだこれからじゃないですか。なのに、そんな、9連て…

このあと出玉を全て使い切り、軍資金として持ってきた3万を使い果たしてしまいました。結局今年唯一のパチンコ実践は負けました。そんなあ…

 

 

 

3月

・彼女との初プリ

実は去年の11月からお付き合いをしてる方がいまして、その彼女とプリクラを撮りに行きました。こんなブログを運営している人間ですから、俺がいかに不毛な青春時代を過ごしてきたのかは想像に難くないと思うんですけど、まさしく青春の象徴たるプリクラってイベントにとんと縁が無いままに大人になったものですから、プリクラへの異常な憧れを心に秘めたまま生活してきたと共に人生の数あるミッションの一つ「恋人とプリクラを撮る」が未達成だったんですよ。結局人生って最後にはミッションの達成率で死後のランクも変わるので、なるべく達成しておくに越したことはないんです。来年も何らかのミッションを達成できると良いですね。

 

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これがそのプリクラなんですけど、目とかはバキバキに盛るくせに髪の毛はあんまり盛ってもらえないんだってショックを受けました。

 

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つーかほぼ誰だこれ状態ですよ。妙に綺麗な顔してるくせに目がバキバキなんです。

 

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どうせならこの時に撮ってみたかったな。どっちも誰だよ。

 

 

 

4月

セブンイレブンのレシート その伝票番号に関する調査

 

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セブンイレブンの一番風呂レシートを狙う - りきすいの郷(さと)

もう詳しくはその調査記録を綴った記事を見てもらったら早いんですけど、セブンイレブンのレシートに印字される伝票番号の法則を調べるために奮闘していたのが4月です。4月はマジでこれしかしてないんですね。

この調査のために他県に住む方の協力を得たり、友人の協力を得てセブンイレブンの店員さんに協力してもらってレジ打ちのタイミングを調整したり、

 

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休日を丸一日潰して30分おきにセブンイレブンで買い物をしたりしてました。自分で言うのもなんですが不審者極まりないですね。耐久リレーを行ったセブンイレブンは今もよく利用するのですが、当時の店員さんにとってはただの恐怖体験だったと思います。多分今でも怖いんじゃないかな。あんな奇行カマした奴がすげえ何食わぬ顔で普通に買い物するわけですから。ちなみに俺も怖かったです。通報されないか。

 

 

 

5月

・映画 五等分の花嫁 公開

 

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これは歴史に残るレベルのガチの事件です。五等分の花嫁という漫画原作の作品が、劇場公開アニメーションになったのです。

原作単行本は全14巻なんですが、すでに10巻までの内容をアニメ化していました。個人的にこの作品自体は素晴らしいものだと思ってるんですが、1期と2期で制作会社が変わってしまったので絵柄が全然違うとかストーリーの改悪があったとか、色んな意味で話題作でした。が、劇場版として残る4巻の内容を消化するというので、公開前から注目が集まっていたのです。

しかし俺自身はそこまで強烈な関心があったわけではなく、友だちに誘われたのでせっかくだし観とこうと思って観に行ったらもうこれが最高で!!

本当に一つの映像作品としても言い表せないほど素晴らしい出来で、あまりの良さにその後発売したSwitchのゲーム(限定版)を買いましたし、一人でもう一回観に行きました。

同じようにこの作品に感動した人も多かったようで、週毎に違う入場者特典の配布があったんですが、それをコンプリートするために何度も通ったとSNSで報告が上がったりと大盛り上がりでした。特典もすぐに無くなり高値で転売されるという最悪なこともありつつ、上映期間の延長と入場者特典の再配布も決まりました。その甲斐もあって興行収入22億円というすさまじい大ヒットです!すげー!すげーよ!!

こういっちゃなんですがああいったラブコメ深夜アニメの映画なんて俺みたいなディープキモオタぐらいしか行かないわけじゃないですか。ミーハーなアニメ好きくらいの立ち位置の奴らだとまず観に行くことはないんです。せいぜい配信サイト待ちがいいとこ。それがこんなに良い意味で期待を裏切って売れるのもすげーことなんです。それだけ日本人口のキモオタ割合が増えたとも考えられるんですけどね。日本の将来は安泰だな!

特典商法が上手くいっただけじゃねえか!という声もあるかもしれませんが、五等分の花嫁というコンテンツの積み重ねてきた実績と、映画版の制作スタッフの方々の素晴らしい作品づくりが無ければ特典商法も上手くいってませんからね。いやはやお見事です…

 

 

 

6月

・オモコロ杯2022 銅賞受賞

 

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オモコロ杯2022 銅賞 - りきすいの郷(さと)

こちらも記事を読んでいただけるとわかるんですが、4月にせっせと調査をしていたセブンイレブンのレシートにまつわる調査をまとめた記事がオモコロ杯という賞レースに入賞しました。

オモコロ あたまゆるゆるインターネット

以前から大好きで見ているオモコロというWebサイト、そこで行われる一般公募企画であるオモコロ杯に今年も応募しており、件の記事で銅賞を頂きました!ぶっちゃけオモコロ杯の応募が始まった3月末までずっと応募記事のテーマを決めかねていたので、当初はフルーチェをカレーにするというテーマで行こうと思っていたのですが、オモコロ杯に出すにはテーマが弱過ぎる気がしていたので、3月末にふとセブンイレブンで買い物をしたレシートを捨てずに眺めた時には天啓が舞い降りたとさえ思いました。

いわゆる単純なオモシロっていうテーマではなかったんですけど、どちらかというとこういう調査に時間と労力のかかるテーマがオモコロ杯としては受けが良いのかな?あと受賞記事とかを読むと良い意味でオモコロ記事の影響を受けてないものが多いですよね。テーマにしても表現にしても、オモコロ然としたものを目指そうとし過ぎては足枷になるのかもしれません。まあ、読み手としては大ボリュームの記事ってどうしても胃もたれしてしまうから、もっとスマートにまとめてあると手軽に楽しく読めるんですけど、書き手としてはスマートな記事って構成力とか文章力っていう完全な基礎力が求められるんで、そもそもの基礎力に乏しい俺の場合はどうしても多少ボリュームが無いと上手く読み進めてもらえないんですよね。ハッとするようなインパクトは無いけど惰性で読み進めてるみたいな…そうだ、パチンコ打ってる最中とかに読むのをオススメします。

真剣に読むとおそらく頭を抱えてしまうような記事を書いてますので、記事を書くときは毎回読み手と心中する気持ちで書いてます。この記事とて例外ではないです。一緒に死のうや…

 

 

 

7月

・オモコロライターとしてデビュー

やりましたよ!オモコロ杯での受賞をきっかけにライターデビューしました。

 

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フルーチェをカレーにする | オモコロ

そして記念すべき初記事がオモコロ杯への候補テーマだったフルーチェをカレーにするというもの。個人的に賞レースよりもどちらかといえば特集記事だよなくらいの温度感のテーマだったので、オモコロで書かせていただけてとても嬉しかったです。厳密に言うと記事が上がったのは7月ではないんですが、この調査を行ったのが7月ってことで許していただけたらと思います。

結構無理をしてカレーチェを作っては食べてたので、10日で36食もいくハメになったんですけど、仕事から帰ってきて5食とか作ってる時はさすがに何やってんだろって思ってました。ちょっと太ったし。でも、こういう物量で頑張る系の調査をするとカレー飽きちゃうかなって思ったんですけど、意外と飽きなかったですね。前までとほぼまったく同じ熱量でカレーを食べたいなと調査中も調査後も思ってました。カレーに限った話ではないんですが、俺の中であらゆる食べ物に対する気持ちって常時「できれば食べたいなあと思う」状態なので、食べた直後でもう食べたいんですよね。食に対するモチベーションは常に高いんですけど、一般的な今日はこれを食べるぞ!って気持ちはよくわからないので、友人らと時折話が合わないことがあります。しかし、ただ共感力に乏しいと捉えるだけではなく、逆転の発想をしなければなりません。俺は強烈にこれが食べたい!って状態になかなかならないので、生活を食に左右されないという強みだと捉えることもできます。転職する時は自己PRに採用したいと思います。

 

 

 

8月

・メガネが折れる

 

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折れました。

 

 

 

9月

P フィーバー戦姫絶唱シンフォギア3 黄金絶唱 導入

 

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パチンコの大人気機種フィーバー戦姫絶唱シンフォギアシリーズの第3弾が登場しました!

初当たり確率1/199.8という軽さで基本的なゲーム性はそのままに、右打ち中の当たりの50%が最大出玉の1500発、さらに爆発的な出玉を期待できる「70億の絶唱FEVER」を搭載、ライトミドルとは思えないほどの一撃性能を備えたスペックへと進化して新登場しました。待っていたのはこの瞬間ッ!

ぶっちゃけ、2023年の登場になると踏んでいたので、夏に発表があった時は腰を抜かしたんですが、初代シンフォギアを打ったことでパチンコにハマってしまった身としては打たないわけにはいきません。打ちたいから打つのではありません。打たざるを得ないのです。そこに俺の意思は介在しませんから、これはもう打ったとて俺が打ったことにはならず、今年の実践としてはノーカンなわけです。2月に高須クリニックで負けたことで年内最後のパチンコとなるはずだったのですが、打たざるを得ないなら仕方ないですね。アレは俺の実績ですが、今回のシンフォギアについては俺ではなくこの世界の意思ですからね。ぶっちゃけ6月にも我慢できず満を辞してP フィーバー蒼穹のファフナーEXODUS蒼穹3800ver.を打ちに行って大負けしてるんですけど、運命の強制力に導かれるようにして、これまたやはり満を辞して打ちに行ったのですがやはり負けました。仕方ないです、世界の意思ですから。

 

 

 

10月

・友人夫婦に待望の赤ちゃんが誕生しました

かねてより懇意にしている友人夫婦の間に記念すべき第一子がうまれました。いやめでたい!

俺にとっては学生時代の後輩にあたるんですが、あまり先輩らしい姿を見せることなく過ごすうちにほぼ身内のような扱いになり、情けないことに困った時に助けてもらう始末。ある意味深刻な依存状態なわけですが、そんな彼らの間のお子さんということもあってとにかく可愛いですね。なかなか直接会いに行ったりすることはできないですが、時々インスタのストーリーで見かけるお子さんの姿を見てるだけでも可愛さ、幸せな様子が伝わってきます。

彼らだけでなく、同年代の友人知人家庭にもお子さんがいるところが増えてきました。インスタのストーリー見てると多いのね。会ったこともない子達からすればただの知らんおっさんですが、勝手に親戚のおじさんの気分ですよ。そりゃあね、俺だって29歳になったわけですから。そういう時期ですよ。周囲に子持ちの方が増えてくると嬉しいですね。俺のようなどうしようもない大人でも、子どもに不幸が降りかからないように見守っていきたいと思いますし、彼らが健やかに育ってくれると嬉しい。未来の社会の担い手として幸せに生活してほしいなとも思います。子どもは国の宝だって言いますけど本当なんですよね。それにしてもすごい時代です。SNSで繋がってるだけでもう十数年会ってない同級生の子どもの画像なんかも見えたりしますからね。いわゆる個人情報保護の観点で言えばどうかと思うこともありますが、個人的にはみんな健やかに成長してくれと願うばかりです。元気に大っきくなってくれ〜

 

 

 

11月

ポケットモンスター スカーレット/バイオレット 発売

 

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Nintendo Switch用ソフト、ポケモンの新作が発売されました。俺はバイオレットを買いました。

ポケモンは初代(当時2歳)から欠かさずプレイしてきたので今作ももちろん前々から楽しみをコツコツ募らせてプレイに臨んだのですが、新作には毎回驚かされるばかり。前シリーズのソード/シールドでも相当凄かったのに今作の凄さはヤバい。ヤバ凄ですよ!オープンワールドってだけでもヤバいのに新種ポケモンもたくさん登場。既存ポケモンの可愛さやカッコ良さといった表現力においても鬼ヤバなわけですわ。これ、ゲームとしてはほぼエンディングですよ。もうこれ以上すげえゲーム出ないんじゃないかなって思うんです。けどね、神(ゲームフリーク)ってやつは俺みたいな人間の想像なんて簡単に超えてくるんです。4年後がポケモン30周年になるのでそこでおそらく新作が出てくると勝手に思ってるんですけど、多分その時も同じこと言ってます。俺の人生ってほとんどポケモンの歴史なんですけど、新作出るたびにずっとそう思ってるんで、今後死ぬまでの間もずっとそう思ってるし言ってると思います。

単純なゲームとしてはバグがあったり画面表示のラグだとか色々な課題があるんでしょうけど、その辺には今後への期待も込めて最高の出来じゃないかと思います。天晴れ!

 

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余談ですけど、俺の大好きなノコッチというポケモン。第2世代(金/銀)の時代から登場してかれこれ23年が経つんですけど、23年の歳月を経て今作第9世代でついに進化形態を獲得しました

 

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それがこのノココッチ。名前、見た目共にちょっと伸びただけという冗談みたいな進化を遂げました。若干の手抜き感は否めませんが、ノコッチがいかに完成されたデザインだったかということがわかりますね。本来なら完成されたデザインに手を加えても蛇足にしかなりませんが、これはこれで愛らしくてたまりませんね。

 

 

 

12月

・新型コロナウィルスの濃厚接触者になる

彼女が新型コロナウィルスに感染してしまいました。クリスマスにご馳走を作ってくれた彼女、どうやら体調が悪かったみたいでして発熱しました。ちなみに彼女とは俺の家(1Kの単身者用マンションの一室)で同棲状態にあり、彼女が感染するということは即ち俺も感染するということです。そいつはやべえなと思いながらちょうど仕事の休みだった翌日に彼女を地元の個人病院に連れて行きました。車内で待つこと十数分、彼女から「陽性だった。お前も検査を受けろ」という旨のLINEメッセージが入り、すぐさま病院のスタッフの方が迎えに来て、隔離室へ案内されるなり院長から綿棒を鼻に突っ込まれ、グリグリグリグリと掻き回されるのです。今まで何人も処置してきたであろうその手つきに声を抑えることができない俺に向かって「ほら、彼女が見てるぜ」と囁く院長。悔しい…ッ!

そして検査の結果なんですが、陰性でした。嘘、だろ…?

俺の家では彼女だけを一部屋に隔離することはできないため、一人暮らしをしている彼女のマンション(かれこれ1年近く俺の部屋で同棲状態であったため家賃を払っているだけの空き家)へ強制送還。俺は束の間の一人暮らしを満喫することになってしまったのだけれど、濃厚接触者になったので大晦日まで家から出るなと院長に言い渡された。会社に連絡して一足早く年末休みに突入したのだけれど、出かけることはできない(=買い物ができない)ので大変です。俺の性根は生粋の引きこもりなので家から出ないこと自体は苦ではありませんが、買い物ができないのはマズい。帰宅後すぐ家にある食材等を確認しましたが、栄養バランスを一切考えなければ年内乗り切るくらいならなんとかなりそう。とは言えこの計算で行けば大晦日カップ麺しか食べられないので、人生で一番質素な年末を迎える可能性が出てきました。俺、無事に年末を乗り切ったらご馳走食べるんだ…

ちなみに、俺はまだ新型コロナに感染したこともなく、濃厚接触者の認定を受けたのも初です。偶然周りの感染者も少なく、知ってる感染者とも濃厚接触をしていなかったため免れてこれたんですよね。さすがに同居の彼女が感染すれば観念するしかないと思ったのですが、幸か不幸か、俺の強靭な肉体が恨めしい…

とは言え、休み中に発症してしまうという最悪の可能性があるのでそれは是非とも避けたいですね。頼むからせっかくの大連休を不調で過ごさせてくれるなよ…

 

追記:12月29日にコロナウイルス陽性と診断されました。隔離生活が1月4日まで延長となり、咳で喉が終わり、ベロには口内炎が大量にできやはり終わりました。特にベロへのストレスが半端ではなく、ストレスがさらなる口内炎を生みそうな勢いすら感じます。間違いなく今一番アツいと言えます。

 

 

 

とまあ、今年の主な出来事を振り返ってみました。なんか色々あったような気もしますが、結局人間ってやつは飯食って寝て最後には死ぬ。そういうものですから、間にどんなことが起きようと結局死というゴールに辿り着いてしまうわけです。他人のはなんかこう全然別の人生に見えるかもしれませんけど、大筋で言えば自分のとほとんど変わらないんです。つまり人生とは死ぬまでの寄り道なんですね。人それぞれにお気に入りの寄り道があるように、自分も気に入った寄り道を進んでると思えれば、万々歳じゃないでしょうか。今の、名言っぽくないですか?書き進めながら思ったけど絶対誰か同じこと言ってる人いるって。ちょっとー!全然俺の言葉なのに誰かの二番煎じ感出ちゃったよ!薄っぺらい人間性を嘲笑うかのようにこんな汎用的なこと言わせんなって神!はいはい解散!二番煎じの名言が出たら解散って法律で決まってるから。もう神が帰んなってそう言ってるから、なんかごめんね。俺は全然まだ行けるんだけど神がうるさくって…あっ、わかってるってー!すぐやめるからー!…チッ、うぜーな

本当にごめんね!また今度遊ぼうね!うん!…うん!2023年もうん!…よろしうん!うん!!

付加価値

うんこが一つ、そこにある。

それを踏むと、うんこが一つ消え、踏まれたうんこが一つ増える。

うんこと踏まれたうんこは増減関係にある。

しかし、うんこも踏まれたうんこも、やがて土に還る。

うんこは際限なくこの世に生成されるが、同じように際限なく踏まれ、或いは土に還る。

終わりなき営みの環の中で、うんこと踏まれたうんこの希少価値は常に変化し続けている。

今、どちらの希少価値が高いのか、それは誰にもわからない。わからないならば、価値を仮定しよう。

私たちは時に、価値のわからないものに意味を付すことで、無価値から有価値へと変換する術を使う。

だが、それは裏を返せば、有価値から無価値へと変換する行為でもある。

価値を決めるのは、他ならない自分である。

今目の前にある踏まれたうんこを、無価値と切り捨てるのか、有価値と受け入れるのか。決めるのは、自分だ。