りきすいの郷(さと)

テキスト系の記事とか、ネタ系の記事とか書きます。

利便と穴

電話、良いですよねえ。

離れたところにいても、機械を介して通じ合うことができるシステム。どこにいても、自分は1人じゃないんだって実感することができるんですよ。こんなに優しさと愛に溢れたシステムは、ケーキバイキングを除いて他にありませんよね?

 

さて、私は職場にかかる電話を取っては切り、また取っては切りと、日夜切り続けているのですが、聡明な私は「たまにはちゃんとお話をしないといけないな」と思い、その日はお話をしてみたのです。

電話中にふと、冷蔵庫の中の桃ゼリー(桃の果肉(爪楊枝で刺して食べる時くらいのサイズ)が入っているゼリー)が食べたくなったので、

「お待ちください!」

と言って、保留にしました。

※電話の向こうの人には見えないので、ほんとは食べながら対応したらよかったんだけど、桃ゼリーって、冷蔵庫の中で桃だけがキンキンに冷えているから、食べると歯が痛くなるじゃん?だから時間をかけて食べないといけないから、仕方なかったんですよね。でも、いつもは電話の向こうで食べてる。だってバレるはずがないもん。こんなに隙の無いシステム、ケーキバイキングを除いて他にありませんよね?

 

桃ゼリーを食べて満悦の私は揚々と電話に戻ると、保留を解除して

「お待ちください!」

って出ちゃったんですよ。もうね、本当の話。

頭の中でおままで入力して予測変換したら、直前に打ち込んだお待ちください!が出ちゃったんですよ。本当は何を出したかったと思います?そう、お待たせいたしました!なの。

ほんと予測変換って怖いよね。こんなに穴だらけのシステム、ケーキバイキング以外のシステムでもそうそうありませんよね?