りきすいの郷(さと)

テキスト系の記事とか、ネタ系の記事とか書きます。

テキスト系

発見

先日、すき家の牛丼を持ち帰った。 随分慣れてきた感のあるコロナウイルスの感染対策で、多くの飲食店ではテイクアウトの注文が増えた。すき家では元々テイクアウトでの注文が可能であったが、他の例に漏れずコロナ禍によって増えた売り上げもあるだろう。コ…

遠慮

車屋さんに行くことがあるだろうか。 ・車の購入あるいは売却を検討している ・車の点検整備等をお願いする ・仕事上の取引に行くことがある ・気に入っているスタッフのストーカー 一般的に主な訪問理由として考えられるのはこれらではないだろうか。逆にこ…

生命

8月31日(火)晴れ やや変則的な勤務体制のため、前日は休みであった。そのため、火曜日であるが本日は休み明け。世間様からは1日遅れてのスタートである。が、休み明けの気怠さに規則的であろうが変則的であろうが変わりはない。俺の感じる休み明けの気怠さは…

バッドステータス

先日、勤め先にて健康診断が実施された。 私という一個人にとってこれほど憂鬱なことはないが、一旦、雇用主の視点で考えてみると、従業員一人一人に自らの健康状態を把握してもらい、重大な疾病等を予防してもらうことは非常に大切だ。特にうちのような小規…

思い出

昔、地元にあったパン屋はその近辺に通っていた中高生にそれはそれは愛されていて、青春の味として思い出語りの引き合いに出されることもしばしばあった。 一方、地元の同級生H君(仮名)は、素行の悪さ故多くの者から一目置かれ、その所業は青春の過ちとして…

日記

令和3年3月12日(金曜日) 午前6時40分 覚醒 アラーム「最終鬼畜一部声(歌唱:ビートまりお)」に叩き起こされ目覚める。参考:[高音質] 最終鬼畜一部声/ビートまりお(ガイ長) - YouTube 昨晩、ひぐらしのなく頃に業をリアタイ視聴(24時30分〜放送)した後の熱…

ドラゴンボール世界の謎

TVアニメ、ドラゴンボールZのアニメオリジナルエピソードには印象深いものが数多くある。 ・セルとの闘いで命を落とした孫悟空が、あの世で大界王様に修行を付けてもらうべくあの世一武道会に出場するエピソード(ここで西の銀河の戦士パイクーハンが登場し悟…

販売者の責任

先日、母校の前を通ると学園祭ののぼり旗が立っていた。そうか、そんな季節なのか。 商業高校を卒業した俺は一般教養には決して明るくないが、簿記やワード、エクセルといった社会に出てから地味に役立つことを一通り習得してから社会人となったので、実務的…

あの頃の気持ちに戻って

俺の三半規管は小学校を卒業する頃まで激弱だったので、修学旅行で初めて乗った新幹線にすらも乗り物酔いをカマす始末だった。当然、社会科見学などでたまーに乗る電車にも、取り立てて前向きな気持ちになることはできなかった。 とは言え、電車の窓から目ま…

あいさつ運動

中学時代、俺は生徒会に所属していた。 陽キャ代表のような野球部の男が生徒会長を担い、その下で生徒会執行部として並み居る陽キャ達の中に名を連ねていた。 俺自身は陰キャだったが、陽キャひしめく生徒会選挙に立候補したのには訳がある。 好きな娘の追っ…

歩いていると、犬と出くわすことがある。 人間に飼い慣らされている者、野に生きる者、おとなしい者、懸命に吠え立てる者、どことなく嬉しそうな者、なんだか疲れていそうな者。 さまざまな犬を見て俺は思うことがある。 「こいつらから見て、俺の姿はどのよ…

家族ゲーム

中学1年生の秋、両親が家を建てると言い出した。 良いことだ。何せ当時住んでいたのはそこそこ古いアパート。俺が生まれる前、平成になるかならないかという頃から一家が住んでいるのだ。勿論トイレは和式だったし、浴室には脱衣所も無かった。狭苦しい玄関…

手記

枝葉生い茂る灼熱の季節も間も無くと言ったところか、最近陰惨とした気候が続いている。暑くそしてジメジメした気候。爽やかな夏に向けた助走期間と言えば聞こえは良いが、快適に過ごすには文明の利器に頼らなければなかなかに難しい環境だ。毎年のこととは…

葛藤

※この記事は2019年1月29日に執筆を始め途中で力尽きたために1年以上も放置していたものをわざわざ掘り起こして完成させたものです。そのため現在の筆者の生活状況とは一部を除いて大きく異なるため混乱を招く恐れがありますが、恐怖を勇気へと変えることがで…

一日 feat. グズグズにされた口蓋

口蓋(こうがい)、上歯裏、口内天井、俺とお前の心の距離の象徴… PM01:00 出遅れた朝食 温めすぎたスープパスタ、添えられたトマト、メインウエポン、グズグズにされた口蓋 スパゲティ、水菜、ソテーオニオン、貝エキス、玉葱、エビ、ルー(小麦粉、発酵バター…

リフレッシュ

こんにちは。りきすいです。 私、実は勤務先でのキャリアアップのため、6月にとある試験を受験するのですが、そのためには非常に多くの勉強をこなさなくてはなりません。この試験に向けて、すでに人生14回分くらいの勉強をしたような気がしますが、これで…

利便と穴

電話、良いですよねえ。 離れたところにいても、機械を介して通じ合うことができるシステム。どこにいても、自分は1人じゃないんだって実感することができるんですよ。こんなに優しさと愛に溢れたシステムは、ケーキバイキングを除いて他にありませんよね? …

俺がどれくらい橋本環奈を好きなのか、お前らは知らないだろ?知らないよなあ? だから聞かせてやる。覚悟するんだな。 俺と環奈の出会いは決して劇的なものではなかった。その辺を歩いてる知らない人々とすれ違う時、彼らを一々記憶にとどめるか?違うだろ…

不毛

職場でぼーっとしていると、 「こんにちは!」 と、威勢の良い挨拶とともに、カチッとスーツを着こなした初老の男性が入ってきた。 何かの営業かと思ったが、相手が相手なのでこちらもハキハキと丁寧な応対をするべくスイッチを入れる。オンオフの切り替えは…

「大人になる」ということ

私は現在、25歳である。 あなたは大人ですよと正式に世間から認められて早5年。社会人としても順調に経験を積んでおり、そろそろ中堅への扉を3回ノックするビジョンも見えてきた頃合いである。ちなみに扉を2回しかノックしないのは便所ノックと言って、トイ…

麻痺

「ジャンケン負けた奴に人権無えから!」 by りきすい (1993年〜 ) 私は現在、知り合いが社長として経営している会社で事務員をさせていただいている。前職がめちゃくそに黒かったということもあり、今はとても楽しく仕事をさせていただいている。 それまで…

25歳になりました

恥ずかしながら、25年も生きてきて流しそうめんをしたことがない。 西日本豪雨災害から1ヶ月半、酷暑の夏も終わろうかという頃にこんな話をするのもなんだか申し訳なく、情けないような照れ臭いような複雑な感情なのだが、まさしく前述の次第。 夏の風物詩と…

氷解

仕事中、じいさんがキャンディをくれた。 「これこれ!これが美味しいんですよ〜」なんて、まるで食通みたいな口ぶりで寄越してきたわけなんだけど、それにしたってあずきみるくって何? 絶対に大玉の巨峰キャンディの方が当たりだし、あずきみるくの手切れ…

飛蚊症と共に生きる

高校3年生の頃、今となっては完全に大きな間違いであったような気がしてならないが、僕は進学の道を拒み就職するべく、毎日のように教師たちと面接の特訓に明け暮れていた。 将来への漠然とした不安に加え、生来他人とのコミュニケーションを苦手としていた…

わからないこと

子どもの頃は、親から怒られることに対して理解できず、納得のできないことが多くあったけれど、大人になると「なるほど、そういう訳があったのだな」と勝手に納得することも多い。 その理屈で言えば、私が友だちと一緒になって落ちていた氷を食べて涼を得た…

叫び

※本記事は「世間知らずで社会をナメきっている若造が、その無知さ故、ちっぽけな主観と足りない想像力を以って愚かにも好き勝手なことを書く」といったものとなっております。中には、それちがうよ?というような内容もあろうかと思いますが、その際にはどう…

社会人として生きるということ

何の苦労も知らないで生きてきたように見えるかもしれないけれど、僕だって社会人なのだから毎月のノルマを抱えているわけで。 実に些細なノルマだ。コンディションさえ万全ならば月の1週目で達成してしまえるほどに。 本音を言ってしまえば、どんな些細なノ…

疑問

10年も前のこと。 無料ホームページ作成サービス@peps!の台頭によって若者たちの黒歴史とも呼べるサイトが乱立していた。 私も例に漏れず、気になるあの子との話題作りにでもなれば良いなくらいに思って暇人、剛くんなるホームページを運営していた。 当該H…

部長りきすいと愉快な部員たち

人は失敗から学ぶ生き物だ。 だから俺は特定の個人や組織の悪口をブログに書き散らすようなことを絶対にしない。それは俺が失敗から学んだからだ。 「ブログに部活の悪口を書くなんて部長として最低」 「お前があそこまで追い詰めなければあの子が部活を辞め…

父さんの金玉

人は赤子としてこの世に生まれ落ちた時、すぐには言葉を喋ることができない。 成長していく過程で徐々に様々な言葉を覚え、単語を発することができるようになり、2語文、3語文と喋ることができるようになり、やがて流暢な文章を喋ることができるようになる…